心理的安全性

先日仕事をしていると、心理的安全性という話が出ていたので簡単に書いておこうと思う。

心理的安全性って何?

ざっくりいえば、仕事で何かしらチームを組んで複数人で業務を行っていくうえで 相互に意見交換や質問、違和感があればその指摘等を気兼ねなく行えるようなことを指していて そういった環境や状態のこと心理的安全性の高い状態というみたい。

じゃあ心理的安全性の低い状態はどういった状態かというと
対人関係のリスクが先述した高い状態を阻害しているものになります。
大きく4つのカテゴリに分けられるようで「無知」「 無能」「邪魔」「否定的」があるそうで、この4つの要素だと人から思われると怯えてしまう、怯えるようにさせてしまっている、 そういった環境が心理的安全性が低いということですね。

以下みたいな感じ。

  • 「無知」と思われたくない:質問ばっかでいいのかな…
  • 「無能」と思われたくない:自分以外分かって当たり前の意見や的外れの意見かもしれない…
  • 「邪魔」と思われたくない:わからないことがあり、進捗が止まっているが、皆忙しそうだし…
  • 「否定的」と思われたくない:間違っているような気がするが、対案や改善点見つからないしな…

仕事で出てきた話

本格始動しはじめたプロジェクトのことだったんですが、
そのプロジェクト参画してあまり経っていない人が質問や進捗が止まっていることを相談したりしてたんですね。
そうしたら、別のこちらも同タイミングでプロジェクト参画した人が「そんな初歩的なことで質問しているのはおかしい」だったり 「もう少し仕事の仕方を考えた方が良いのでは」といったようなことを言われたんです。
そんなことを言われたら、次から先ほど例を挙げた対人リスクで怯えるようになりますよね。
(少なくとも僕だったら怯えると思います)
そうなったら悪循環でそういった空気って伝搬してしまうんですよね。

これはまた別件ですが、前に仕事をしていた時に アサーティブコミュニケーションという言葉を教えてもらったことがあります。 これは、相手の意見は尊重しつつ、自分も自分の主張を相手に伝えるというものです。 相手の意見に流されるわけでもなく、相手の意見を聞かずに自分の主張を一方的に投げつけるわけでもなく、ちゃんと相手の意見に誠実に答える。

どうしてもいろんな人がいるから、当然仕事のスキル差は大きくある。 スキルが高い人から見たら、そんなことで質問するなよ とか もっともっと勉強しろよ とかあるかもしれない。 それでも相手を尊重する気持ちを持てたらいいよね、というお話。

おわり

あれー、前回の日記で「できれば目安300~500文字で1記事書ければいいかな」なんて言ってたんですけどねぇ
そのうえ「話助挑新」のことを書いてたら大変なので、ここで終わります。
もう少しコンパクトに書けるようにしたいし、後は、偶にならこんな日記でもいいけど、普段はもっとどうでもいい内容を書くようにしたい。

参考